VA Linuxとは

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イベント・セミナー

VA Linux Business Forum 2003 / Linux Without Limits

VA Linux Business Forum 2003 / Linux Without Limits

日本国内では、2002年下半期よりIT産業各分野におけるオープンソース化への潮流が生まれ、2003年度は様々な分野においてその動向が注目されています。その中でメインキーワードとなる「エンタープライズ分野におけるオープンソース」にフォーカスし、VA Linux Systems Japanのオープンソースでのビジネス戦略をご紹介いたします。

19日を Business Day として基調講演と当社におけるオープンソースによる事例紹介を、20日は Technical Day としてオープンソースの技術を詳解するプログラムをご用意しました。基調講演は、「オープンソースの定義」の主著のBruce Perens氏を招聘致します。

オープンソースでのビジネス展開のヒントを得る機会とご利用いただけるよう、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

「VA Linux Business Forum 2003 / Linux Without Limits」 開催概要
主催
VA Linux Systems Japan株式会社
日程
2003年6月19日(木) Business day: 講演・事例紹介プログラム
2003年6月20日(金) Technical day: テクニカルプログラム
会場
赤坂プリンスホテル「五色」1階 赤瑛の間(東京都千代田区紀尾井町1-2)
参加申込
本イベントは終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
プログラム

6月19日(木) Business Day(基調講演・事例紹介プログラム)

基調講演プログラム

10:30~11:30
(同時通訳有)

「Open Source.Infrastructure for Democracy?」

Bruce Perens氏
Perens LLC, President &
OpenSource Consultant

11:30~12:00
「オープンソース・ビジネスを支える真の技術力」

VA Linux Systems Japan株式会社

Linuxとオープンソース採用の流れはもう止まることはない所まで到達していると言えるが、相変わらず多くのベンダーは既存のソフトウェア・ビジネスの慣習に倣い、パッケージ・ソフトウェアの調達に奔走しているのが現状である。しかしながら、このオープンソースだからこそ、圧倒的な技術力の差を見せつけられる世界に突入しつつあるとも言えるだろう。本講演では、国内では圧倒的な存在であるカーネルレベルからの技術力を駆使したVA Linux Systems Japanのビジネスを紹介しながら、技術力が支える未来のビジネスの世界を示す。
12:00~13:00
休憩
13:00~13:30

「eJapanとオープンソース」

長野 宏宣 氏
NTTコムウェア株式会社
取締役
/ビジネスイノベーション本部
ビジネス企画部長

Linuxをはじめとするオープンソースの潮流は、単なる既存ソフトウェアの代替以上の社会的・経済的インパクトを持っている。インターネットがもたらした社会変革の2番目の波が、オープンソ-スの波といえる。一方、NPOという新たな活動の隆盛は、オルタナティブな社会経済システムの未来を予感させる活動形態として期待されている。日本におけるeJapanのプロジェクト、特に電子自治体へのオープンソース導入に関しては、オープンソース&NPOの組み合わせが着目されており、地方自治体のオープンソース導入の支援・推進を図るべき中核組織としてNPOの重要性が今後高まるであろう。

13:30~14:20
「なぜ今Linuxなのか」

亦賀 忠明 氏
ガートナージャパン株式会社
データクエストアナリスト部門
/エンタープライズ・システム担当主席アナリスト

Linuxが再びモメンタムを高めつつある。しかしながら、「なぜ今Linuxなのか」ということについては、なかなか明確な答えがないのが現状である。この理由の一つは、Linuxに関して異なった視点を持つ様々なプレイヤーが存在するためである。各プレイヤーは、それぞれの立場からLinuxへの支持を表明しているが、その動機となる背景、取り組みの強さや方向性は必ずしも一致していない。本セッションでは、プレイヤーと視点という観点から、Linux市場の現状を分析し将来を展望する。

事例紹介プログラム

14:35~15:05
「Linuxで実現する大規模メールソリューション」

時田 一広 氏
株式会社アイアイジェイテクノロジー取締役
/技術統轄本部副本部長

10数万メールアカウントの運用もさることながら、その膨大なクライアントライセンス費用も膨大です。この悩みを解決したオープンソースを活用し実現した大規模メールソリューションを、弊社の事例を交えて紹介いたします。

PDFPDF資料(1.54MB)

15:10~15:40
「Linuxクラスタと負荷分散」

野澤 雅之 氏
NTTコムウェア株式会社
ビジネスイノベーション本部
/研究開発部スペシャリスト

近年、Linuxクラスタはインターネット向けサービスを提供するシステムを中心に急速に普及している。しかし、Linuxクラスタを用いたシステムの性能を最大限に発揮するためにサーバへのトラフィックを適切に配分する負荷分散技術が重要となる。特に、今後Linuxクラスタを企業の基幹系システムへ導入していくためには、高い性能に加えて高い信頼性が求められる。本講演では、NTTコムウェアがVA Linux Systems Japanの協力のもとに開発したLinuxクラスタ用ロードバランサを紹介すると共に、それをNTTコムウェアのLinuxクラスタソフトウェアと組み合わせることがもたらすメリットについて解説する。

PDFPDF資料(218KB)

技術講演プログラム

15:55~16:25
「Linux Kernel2.6の機能にみるエンタープライズ分野での可能性」

高橋 浩和
VA Linux Systems
ジャパン株式会社
技術部部長

Linux Kernel2.6のリリースが今年半ばに予定されているが、今回は、特にエンタープライズ分野への導入を目標に開発が進行している。VA Linux Systems Japanでは、今回のリリースで、Linux がどの程度までエンタープライズ市場に食い込めるか技術的な動向を考察し、当社の技術戦略を紹介する。

PDFPDF資料(266KB)

6月20日(金) Technical Day(テクニカルプログラム)

10:30~12:00
「Linuxのスケジューラを読もう」

箕浦 真
VA Linux Systems Japan株式会社
技術部 マネージャ

Linuxへの関心の広がりとともに、カーネル自体の改造に興味を持たれる方も増えてきたようです。本セッションでは、カーネル内サブシステムの一つであるプロセススケジューラを例に取り、ソースコード理解のためのヒントを紹介します。Linux/Unixのカーネルに興味のあるエンジニアを対象とします。
スケジューラは、Linuxの次期バージョン2.6において、最も期待される改善ポイントの一つでもあります。プリエンプティブカーネル、O(1)スケジューラの導入、対話性能 (interactivity) 改善など、カーネル2.5系列の開発過程でスケジューリング機能周辺に加えられた変更についても触れていきます。


PDFPDF資料(382KB)

12:00~13:00
休憩
13:00~14:00
「OpenLDAPの技術詳解と今後の開発動向」

VA Linux Systems Japan株式会社
技術部

ディレクトリのリプリケーションは検索の負荷分散を考える上で重要な技術です。本セッションでは、OpenLDAP がディレクトリのリプリケーションをどのように行っているかを解説し、現状の問題点を示します。特に、フェイルオーバ機構を利用したシングルマスター LDAP 環境を構築する上で、この問題が信頼性の高い LDAP 環境を作るのにどのように深刻であるかを解説します。その上で、OpenLDAP V2.2 で採用が予定されている新しいリプリケーションの仕組みについて解説します。
14:10~15:10
「Linux NFSの高速化~ゼロコピーの実装~」

高橋 浩和
VA Linux Systems
ジャパン株式会社
技術部部長

システム上のデータを一元管理するための手段としてNFSの価値は高まりつつありますが、NFSサーバがボトルネックになる傾向にあります。NFS処理自体の性能を高めることは、その解決法のひとつです。本セッションでは、VA Linux Systems Japanが、Linuxカーネルv2.5にコミットしたNFSのゼロコピー化の実装方法を解説します。近年のCPUで性能を最大限に発揮する上で、ハードウェアキャッシュの役割が非常に大きくなってきています。NFSのゼロコピー化は、ハードウェアキャッシュの効果をあげるための手段として、非常に有効です。

PDFPDF資料(467KB)

15:25~16:25
「UltraMonkeyによる負荷分散とその拡張」

Simon Horman
VA Linux Systems Japan株式会社
技術部

当社はNTTコムウェア株式会社様と共同で、Ultra Monkeyによる負荷分散クラスタの性能チューニングおよび機能強化を実施している。本セッションでは、Ultra Monkeyの負荷分散機能の構成および高可用性の実現方法の概要について解説を行った後、負荷分散コンポーネントLVSのチューニングポイントの簡単な紹介を行う。また、Ultra Monkeyの機能強化を行った点として、ロードバランサのActive-Standby動作時のTCPセッションフェイルオーバ機能強化について解説する。さらに、新機能として複数台のロードバランサのActive-Active動作を実現したので、それについても解説を行う予定である。

PDFPDF資料(145KB)

16:35~17:35
「次世代Samba3.0の最新動向と諸問題」

高橋 基信 氏
samba.org

次世代のSambaとして現在開発が進められているSamba 3.0の新機能と日本語機能をめぐる諸問題について説明します。

PDFPDF資料(1.4MB)

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