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update : 2007/09/30

 

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NetBSD vmlocking ブランチにおける割り込みスレッドの実装

 

1.

はじめに

2.

ソフト割り込みの開始

3.

割り込みスレッドのブロック時の 処理(前)

4.

割り込みスレッドのブロック時の 処理(後)

5.

割り込みスレッドのアンブロック時の処理

6.

ソフト割り込みの終了

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NetBSD vmlockingブランチにおける割り込みスレッドの実装

エンタープライズOS事業ユニット  山本 高志

1. はじめに

本稿は、NetBSD のvmlocking ブランチにおけるソフト割り込み処理について、実際のコードを追いながら説明します。

 

対象とする読者

本稿は、読者にNetBSD-current 特にport-i386 についての充分な知識があることを前提とし、vmlockingブランチ特有でない事柄については、既知のものとして扱います。

 

ソースコードのバージョン

本稿中に引用したソースコードは、特記なき場合、2007年8月26日頃のvmlocking ブランチのものです。また、マシン依存部のコードは、特記なき場合、port-i386 のものです。

 

ソフト割り込み処理の概要

vmlocking ブランチにおけるソフト割り込み処理は、割り込みスレッドのコンテキストで実行されます。
割り込みスレッドは、adaptive mutex でブロックすることが出来ます。割り込みスレッドは、割り込まれたスレッドのコンテキストを借用して実行される為、通常のカーネルスレッドと比較して小さいオーバーヘッドで実行可能です。また、割り込みスレッドは、カーネルスレッドを含む他のスレッドをプリエンプトする為、通常のカーネルスレッドと比較して低遅延で実行可能です。

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