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ホーム VA Tech.Top テックライブラリーTop Xen   08. 完全仮想化ドメインの設定-1

update : 2008/05/27

 

完全仮想化ドメインの設定

VA Virtual-suite

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index

01.仮想化とは

02.Xenとは

03.Xenのメリット

04.インストール手順

05.ブートローダの設定

06.xendの設定

07.準仮想化ドメインの設定

08.完全仮想化ドメインの設定

09.コンソール

   
tips

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本節では完全仮想化ドメインの設定について解説します。

完全仮想化ドメインを使用するためにはCPUがVT-x、あるいはAMD-Vをサポートしている必要があります。

translation

8.1 完全仮想化ドメインインストール

CD(イメージ)からブートすることができ、OSの通常のインストールを行うことができます。ただし、CDを入れ替える部分はコツが必要となります。ディスクイメージは、専用パーティションを用意するかファイルを用意しておく必要があります。

8.2 ドメイン設定ファイルと設定方法

完全仮想化ドメイン用の設定項目には次のようなものがあります。準仮想化ドメイン用の設定項目と異なる部分を記述します。準仮想化ドメインの場合と同様に、既にある設定ファイル(サンプル設定ファイル等)をコピーしname、vif、disk、uuidの項目を変更すれば殆んどの場合は十分でしょう。

キー

説明

kernel=/usr/lib/xen/boot/hvmloader

kernelにはhvmloaderを指定します。これでBIOSが起動し、BIOSドメインのファイルシステム上に存在するカーネルイメージをロードします。

builder=hvm

完全仮想化ドメインであること指定します。

device_mode

デバイスエミュレーションを行うプログラムを指定します。

/usr/lib/xen/bin/qemu-dm、あるいは/usr/lib64/xen/bin/qemu-dmを指定します。

boot

起動デバイス探索順を指定します。(a: floppy, c: hard disk, d: cd-rom)

例“cda”

snapshot=1

ディスクイメージのコピーオンライトを行います。

sdl

SDLライブラリを使用します。

vnc

VNCライブラリを使用してグラフィックスを有効にします。

vnclisten

VNC serverがlistenしているipアドレスを指定します。

vncdisplay

VNC display番号を指定します。

vncunused

VNC serverが、使用していないポートを見つけようとします。

vncconsole

ドメイン起動時にvncviewerを起動します。

vncpaswd

VNC consoleにパスワードを設定します。

nographic

グラフィックスを無効にして、シリアルポートを使用します。

stdvga

stdvgaを有効にします。(cirrus logicデバイスを使用)

serial

シリアルポートのリダイレクト先を指定します。

soundhw

エミュレートするsound cardを指定します。

localtime

リアルタイムクロックがlocaltimeかを指定します。

full-screen

フルスクリーンで起動します。

usbdevice

mouse、tablet

keymap

keymap指定。en-us、ja、・・・

変更の必要があるLinuxの設定ファイルを以下に記載します。

VNC serverを使用する場合

vncconsole=1を指定しておくと、ドメイン起動時に自動的にvncviewerが起動されます。指定しない場合は、別途vncviewerを起動する必要があります。デフォルトでは5900番ポートを使用します。

cdromの設定

 

次の例のようにして設定します。dom0内の/dev/cdromを完全仮想化ドメイン内のhdc上にあるcdromに設定します。

disk = [ 'phy:/dev/cdrom, ioemu:hdc:cdrom,r' ]

cdromの入れ替え

 

Xen 3.0.4_1では、完全仮想化ドメインではメディアの入れ替えを検出することができません。完全仮想化の画面で【ctrl + alt + 2】でqemuコンソール画面に切り替えて、次のような操作を行います。操作が終わったら【ctrl + alt + 1】でドメインの画面に戻ります。※1

・【ctrl + alt + 1】

  ドメイン画面

 

・【ctrl + alt + 2】

  qemuコンソール画面

1

”info block”で、ブロックデバイスを確認します。

実行例
(HVMXen) info block
hda: type=hd removable=0 file=/pub/Xen/domU/rhas5b_FV ro=0 drv=raw
hdc: type=cdrom removable=1 locked=0 file=/dev/hda ro=1 drv=raw
fda: type=floppy removable=1 locked=0 [not inserted]

2

メディアを解放します。

dom0上で操作します。
# eject hdc

3

実マシンでメディアを交換します。

メディアを抜いた状態で、”info block”で見ると、”hdc: type=cdrom removable=1 locked=0 [not inserted]”等となります。

4

HVMXen上で、hdcの情報を更新します。
(HVMXen) change hdc /dev/hda

※1

注意:VNC viewerを使用している場合【ctrl + alt】を入力するにはf8を押下して、表示されるメニューでctrlとaltにチェックを入れます。

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