VA Linux Systems Japan株式会社(本社: 千代田区神田錦町3-11、代表取締役社長:上田 哲也、以下VAリナックス)は、企業内のソフトウェア開発に関する情報を高度に一元化する開発コラボレーションウェア「SourceForge Enterprise Edition 4.2」 (SourceForge EE) を住友電工ネットワークス株式会社 (本社:東京都港区)が自社でのソフトウェア開発の一元化のために採用したことを発表します。

ユビキタスなネットワーク社会が形成されるにつれ、その基盤を支えるソフトウェア設計・開発の複雑さや情報量が増す一方であり、同時に開発現場における開発要件、仕様書、不具合情報等の開発情報を一元管理することの重要性が増してきております。

ブロードバンドアクセス通信機器の国内トップクラスのシェアを誇るリーディングカンパニーである住友電工ネットワークスで SourceForge EE が採用されたことは、世界に通用する通信機器メーカーのソフトウェア開発の基盤を支えるソリューションとして SourceForge EE が有効であることを示しています。また、住友電工ネットワークス以外にも SourceForge EE は世界を代表するゲームメーカー、家電メーカーでもすでに採用されています。今後、VAリナックスは家電、情報・精密機器メーカーを中心とした分野に対して営業活動を積極的に展開します。

なお、今回各社での採用を発表した SourceForge Enterprise Edition 4.2 については、2005年6月22日、23日に赤坂プリンスホテルで開催される「VA Linux Business Forum 2005」の展示コーナーにて製品のデモンストレーションを行う予定となっております。

■ SourceForge Enterprise Editionについて
SourceForge Enterprise Editionは、米国VA Software社が開発しているWebベースの開発コラボレーションウェアです。SourceForge Enterprise Editionを利用することで、開発要件、仕様書、ソースコード、バグ情報、開発ノウハウなどを一カ所に集積し、管理することが可能となり、開発に関する一連の情報を容易に導き出し、開発の効率アップを実現できます。
■ ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社について
ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社 (以下、VA Linux) は、各種 OS や仮想化技術、クラウド基盤構築に関連する OSS をはじめとした多岐にわたる事業分野で利用されている OSS について、高度な技術と経験を基盤に、技術コンサルティング、開発支援、障害解析サポートを提供する企業です。
VA Linux は、2000年9月に設立され、Linuxカーネルや仮想化に関するグローバルレベルの技術力をベースに Linux およびオープンソース業界を牽引する中核企業として成長を続けており、SCSK グループ企業としてオープンソース・ソリューション推進の先導役となっています。
詳しい情報は、https://www.valinux.co.jp/