VA Linux Systems Japan株式会社(本社: 千代田区神田錦町3-11、代表取締役社長:上田 哲也、以下 VAリナックス)は本日、企業内のソフトウェア開発に関する情報を高度に一元化するWebベースの開発コラボレーションウェアの最新バージョン「SourceForge Enterprise Edition 4.3」(以下、SourceForge EE 4.3) を発表し、本日より一般への販売を開始致します。

今回のSourceForge EE 4.3では、高い柔軟性と容易な操作性で人気のあるWikiアプリケーションの機能をSourceForge EEの一機能として統合しました。Wikiの統合により、SourceForge EEに登録される開発プロジェクト毎にWikiページを作成することが可能となり、プロジェクトのトップページをWikiページに変更することで、各種トラッカーやタスク管理機能等に当てはまらない作業メモのような使用に留まらず、プロジェクト毎に柔軟なページを作成することも可能となります。

また、SourceForge EE 4.3では、ワークフロー機能における状態変更の権限設定の細分化、登録データに変更があった場合にメールで通知するモニター機能の強化等の他、トラッカーとメール送信機能の連携が実現され、トラッカーに対してWebGUIだけでなくメールを使用した登録が可能となりました。これにより、コメント等の入力の手間が大幅に削減され、利便性の向上が実現されています。

今回のSourceForge EE 4.3のリリースに際して、一ヶ月間無償で評価できるリリース記念お試しキャンペーンを実施します。

キャンペーンの申込受付は、2006年2月22日から2006年5月31日まで行い、30日間使用できる期間限定ライセンス(20ライセンス分、21万円税込相当)を発行致します。

■ SourceForge Enterprise Editionについて
SourceForge Enterprise Editionは、米国VA Software社が開発しているWebベースの開発コラボレーションウェアです。

 

SourceForge Enterprise Editionを利用することで、開発要件、仕様書、ソースコード、バグ情報、開発ノウハウなどを一カ所に集積し、管理することが可能となり、開発に関する一連の情報を容易に導き出し、開発の効率アップを実現できます。

 

SourceForge Enterprise Editionは、J2EEアーキテクチャをベースに開発され、オープンAPIとSDKを備えたサービス指向アーキテクチャにより、既存システムとのデータ連携能力が高められています。このような特徴により、世界有数のゲーム、家電、精密機器、通信機器ベンダー等において、ソフトウェア開発の基盤となる安全性の高い集中型のリポジトリと全社的な開発プラットフォームとして使用されています。
■ ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社について
ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社 (以下、VA Linux) は、各種 OS や仮想化技術、クラウド基盤構築に関連する OSS をはじめとした多岐にわたる事業分野で利用されている OSS について、高度な技術と経験を基盤に、技術コンサルティング、開発支援、障害解析サポートを提供する企業です。
VA Linux は、2000年9月に設立され、Linuxカーネルや仮想化に関するグローバルレベルの技術力をベースに Linux およびオープンソース業界を牽引する中核企業として成長を続けており、SCSK グループ企業としてオープンソース・ソリューション推進の先導役となっています。
詳しい情報は、https://www.valinux.co.jp/