VA Linux Systems Japan株式会社(代表取締役社長: 中村 家久、本社: 東京都中央区、以下、VA Linux)は、オープンソースの仮想化技術「Xen」のコミュニティであるXen.orgが米国時間2009年8月31日に発表した、オープンソースのクラウド・プラットフォームの開発・提供に取り組む新たな構想である「Xen Cloud Platform 」(XCP)に賛同することを表明いたしました。

 

■ Xen Cloud Platform イニシアチブ

「Xen Cloud Platform」は、クラウド・プラットフォームと企業のデータセンターやプライベートクラウドとの相互互換を可能にし、特定のベンダーに縛られないセキュアでカスタマイズ性のあるマルチテナント・クラウドサービスを運用できるオープンソースの仮想インフラストラクチャ技術を提供することにより、クラウド基盤の利用促進を目指しています。

また、Xen.orgのプロジェクトで既に開発が進んでいるセキュリティ、ストレージ、ネットワークの仮想化技術とXen仮想化プラットフォームの特性を融合することにより実現する、優れたセキュリティ性や可用性と高いパフォーマンスを、プライベートクラウドおよびパブリッククラウド双方に対して提供するべく、Xenコミュニティ主体となって開発に取り組んでいきます。

 

■ 賛同の背景と事業展開

VA Linuxは、Xenプロジェクト立ち上げ当初よりXenコミュニティの様々なプロジェクトへ積極的に参画しており、仮想化技術に関するグローバルレベルの技術力と豊富な実績を築いています。このような実績を活かして、「Xen」を中心とした仮想化環境の開発請負や障害解析、コンサルティングを提供する『VA Virtual-suite 』、クラウド・コンピューティング技術や基盤構築を支援する『Cloud Quest 』など、お客様のご要望に合わせた高品質なサービスを提供しており、当社のサービスの方向性と「Xen Cloud Platform」の構想が合致していると考えたため、賛同を表明いたしました。

VA Linuxは「Xen Cloud Platform」の革新的な取り組みに積極的に参画することで、市場におけるオープンソースのクラウド・プラットフォームの普及を目指します。また、クラウド・コンピューティングの関連事業を手がけるお客様に、「Xen Cloud Platform」に関する開発、解析、コンサルティング事業を展開していく予定です。

■ ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社について
ヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャパン株式会社 (以下、VA Linux) は、各種 OS や仮想化技術、クラウド基盤構築に関連する OSS をはじめとした多岐にわたる事業分野で利用されている OSS について、高度な技術と経験を基盤に、技術コンサルティング、受託開発、インテグレーションとソフトウェアソリューションを提供する企業です。
VA Linux は、2000年9月に設立され、Linuxカーネルや仮想化に関するグローバルレベルの技術力をベースに Linux およびオープンソース業界を牽引する中核企業として成長を続けており、SCSK グループ企業としてオープンソース・ソリューション推進の先導役となっています。
詳しい情報は、https://www.valinux.co.jp/