2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
前回実装したマルチタスク機能をベースに、今回はARM64向け自作OSにタイマー割り込みによるタイムシェアリング機能を実装します。Raspberry Pi 4のGICv2とGeneric Timerを利用し、タスクが自動的に切り替わる仕組みを構築します。
ARM64 Linuxカーネルがどのような手順で起動するかを解説します。仮想記憶の初期化、デバイスツリーの処理、マルチコア起動、initramfsの展開などを取り上げ、カーネルエントリからinitプロセス起動までの流れをソースコードとともに見ていきます。
Linux PC と RDMA ネットワークで vLLM スケールアウト構成を構築し、コストパフォーマンス重視のローカルLLM実行環境を提案・検証します。 前回の「vLLMとRDMAで構築するローカルLLMクラスタ (5)」の内容を踏まえた続編です。
前回構築したUART出力環境をベースに、ARM64アーキテクチャ向け自作OSへマルチタスク機能を実装します。コンテキストスイッチをアセンブリで記述し、C言語によるタスク管理やスケジューラと組み合わせることで、Raspberry Pi 4上で複数のタスクが順番に動作…
帯域制御アルゴリズム TBF を題材に、Linuxカーネルにおけるトラフィック制御の仕組みを解説します。tc の基本概念から、TBF の内部アルゴリズムやパラメーターの意味までをカーネル実装を交えて整理します。
Ryzen AI Max+ 395 (メモリ128GB) で Qwen3-Coder-Next を vLLM で動かそうと、Gemini と共に一晩格闘した記録です。AIの自信満々な誤誘導 (FP8非対応) に振り回され、パンが焼き上がるのを待ちながら深夜にソースコードを改変し、最終的に見えてきた「1.2ト…