2回目となる本記事では、`rclcpp::Executor`の実装を追っていきながら、スケジューリングメカニズムやエンティティの管理方法について紹介していきます。
「OS徒然草」シリーズは今回で最終回です! 仮想化、エミュレータ、ハイパーバイザー、コンテナ技術の進化と課題についてのお話です。
この連載では、ROS2のC++ APIで広く使われているにもかかわらず理解が進んでいない「エグゼキューター (Executor)」について、rclcppライブラリのソースコードを追いながらその仕組みを解説します。
ブログ連載1周年を記念して、新Linuxカーネル解読室プロジェクトがはじまった経緯や今後の方針、および執筆の裏側についてお話します。
ROS2(Robot Operating System 2)は、ロボット開発に必要な通信や制御、シミュレーション機能などを備えたフレームワークです。 本記事では、ROS2に初めて触れる方向けに、その基本的なコンセプトを紹介します。
今回はマルチプロセッサ (MP) にまつわるお話です。
今回は、パケット受信処理 ~Ethernetドライバ ポーリング処理編~の続編として、受信パケットがIP層に到達した後の処理、特にルーティング処理を中心に解説します。
今回はメモリ管理にまつわるお話です。
C++の非同期IOライブラリであるAsio(Boost.Asio)の解説シリーズの最終回として、 ライブラリが提供する各種クラスやI/O機能をサンプルコードとともに網羅的に紹介します。 辞書的な活用を想定した構成となっておりますので、皆様の参考になれば幸いです。
17年ぶりにFAIRクラスのタスクスケジューラが刷新され、CFSからEEVDFに置き換わりました。 今回は、この新しいEEVDFに焦点を当て、「どのタスクをどの程度実行するか」というタスクスケジューラの最重要機能を解説したいと思います。 スケジューラやEEVDFに…